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県立四季の森公園を訪問しました【管理人ブログ】

いつもPark Infoをご利用いただきありがとうございます。

先日、当サイト初となる公園紹介記事「四季の森公園」を投稿しました。このブログでは、四季の森公園の取材撮影を終えた管理人の感想や裏話などを少しお話しします。

自然を身近に感じられる公園だが遊ぶこともできる万能な公園

四季の森公園は名前の通り、豊かな自然を変わりゆく季節の中でその変化を楽しむことのできる公園です。来園したことがない人でも、その名前から自然豊かな公園なんだな、と想像できるのではないでしょうか?

しかしながら、当公園には整備されたエリアもいくつか存在し、じゃぶじゃぶ池~遊具広場~屋外ステージ~展望広場あたりがそれに該当します。つまり、広大な自然を体験できる公園なのに遊具や芝生で遊ぶことができるのです(遊ぶ場合のルールについては公式HP等で確認を)。

遊具広場付近

これらのエリアは公園中央部に集中し、駐車場やバス停が利用できる南口から気軽にアクセスできます。管理人はプライベートでも一人で訪れることが多いので公園西側を散策することが多いですが、昼食などの休憩は整備された展望広場周辺でとることが多いです。

実はあまり散策したことがなかった東側エリア

さて、園内マップを見ると市道79号を跨いで東側エリア(ワークセンター方面)があります。このエリアへは屋外ステージ付近の「連絡地下通路」か南口広場付近の「もりの連絡橋」、あるいは一般道から東口東口2東口3経由でしか辿り着けず、やや孤立したエリアです。

道路を挟んで東側にあるエリア

人通りが少ない「穴場」かもしれない

今回の取材撮影の日は平均くらいの混み具合でしたが、東側エリアへ渡ると人気が一気に減り、多くの人で賑わう南口広場~展望広場とは裏腹に、静まり返った様子でした。

東側エリア内「さくらの谷」付近。非常に空いていた

私は一人でのんびり過ごせる公園のあり方が好きなので、今まであまり散策しなかったこのエリアは今後積極的に使っていきたい、そう思いました。洋式トイレはないものの、キレイなトイレが近くにあるのもポイント高かったです。

学校名が書かれた田んぼの区画がある

画面の池の隣から田んぼ区画。奥へ進むとワークセンターがある

清水の谷には田んぼの区画がいくつかあり、立て看板には学校名が。どうやら近隣の学校で体験学習のようなものを行っているようです。実際、連絡地下通路を抜けるとすぐ右側に中山中学校があり、園内マップでも確認できます。田んぼの下流には水草の池もあり、夏場になれば昆虫がたくさん見られそうな雰囲気があります。

自然公園で定番の野鳥が見られる

北口付近の池周辺

北口の池で見られるカワセミ。300mmの望遠レンズでもまだ足りない

カモカワセミが見られるほか、サギもたまに見かけます。特にカワセミはカメラマンがたくさんいる前で枝にとまっている姿をよく見かけます。あまり野鳥については詳しくないですが、気になる方は調べてみてもいいかもしれません。

各散策路など

キジバトは頭上の木よりも地面を歩いている場合が多い

シジュウカラコジュケイキジバトウグイスガビチョウなど県内の自然公園でよく見られる野鳥は頻繁に目にします。西側の森が深いエリアでは、おそらく猛禽類と思われる声をよく聞きますが、撮影に成功したことはまだないです。また、園内全域でカラスは当たり前のようにいます。

レンズを向けた瞬間に飛び立つカラス

枯れ枝注意

園内を散策していると、山道などでは「枯れ枝落下注意」のような看板が立てられた場所がかなりあります。以前はあまり見かけなかったのですが、危ないので長時間留まらない方がいいかもしれません

里山ガーデンへの案内板

こちらも以前は見かけなかった看板ですが、近隣の施設で、「ズーラシア」の隣にあります。四季の森からは西口から歩いて行ける距離で、最近利用者が多いのかな、と思います。管理人はまだ訪問したことはありませんが、後日投稿予定の新治里山公園や、少し距離がありますが三保市民の森まで「公園縦走」する際に通りかかったことは何度もあります。あの辺りも魅力的な地域で、今後当サイトで紹介することもそう遠くないと思います。

四季の森公園から歩いて2件目の撮影先へ

先に少し触れましたが、四季の森公園の取材撮影終了後、新治里山公園まで歩いて向かいました。西口から少し歩くとローソンがり、そちらで昼食を確保。そこから30分ほどは歩きますがいい運動になります。ここら周辺は当サイト独自の散歩コース候補となっている場所でもあります。新治里山公園関連の話は、また公園紹介記事を投稿した後に書きたいと思います。

道中にある、花壇がきれいな大上第二公園

初回の公園紹介を終えて

普段公園を散策するノリで取材撮影を行いましたが、園内のベンチやトイレを見て回ったり、いつもと違う感覚で散策できたことは新鮮でした。普段立ち寄らない東側エリアの良さに気付けたのもこの機会があったからこそ。四季の森公園は特に広い公園なので大変ではありましたが、まさに初回を飾るにふさわしい公園だということは間違いないでしょう。

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公園紹介記事

【公園紹介】四季の森公園