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Park Infoだより 2022年7月【管理人ブログ】

いつもPark Infoをご利用いただきありがとうございます、管理人の神奈川県のTさんです。

約1か月ぶりの更新となってしまいましたが、もう2022年も気が付けば半分が過ぎてしまったということで、今回は2022年上半期の振り返り回としたいと思います。

サイト設立に至るまで

設立以前の話

サイト内のプロフィール欄にもありますが、これまでは神奈川県内全域及び多摩地域を中心に様々な公園を訪問し、徒歩を多めに取り入れた街歩き+公園というスタイルで休日をエンジョイしておりました。

当サイトの公式ツイッターアカウントでは、ほぼ毎日ある挨拶ツイートに1枚日替わりで公園の写真を載せていますが、このシリーズのほとんどは設立前に撮られたものになっています。当然まだ紹介できていない公園も含まれていて、中には県外の公園もあります。

このように、好き勝手にエンジョイしていた頃は毎週のように公園へ足を運んでいたわけですが、そうなると近隣の有名な公園は制覇してしまい、やがて地図アプリで緑色のエリアを見つけては現地へ突撃!を繰り返していたわけです。ここで日々感じていたのは、「(ネット上に)公園に関する情報が少ない!」ということでした。

サイト設立当初の話

設立経緯

そんな狂ったように公園を制覇していった私ですが、多種多様な公園を訪問するにつれて「これだけ多くの魅力的な公園があるのにもかかわらず、潤沢な情報源がある公園は非常に限られている」ということに気付いていきます。

また、誰もが知る有名な公園でさえも、

  • 「最寄り駅(バス停)」から実際どう行けばいいの?」
  • 「ベンチやテーブルはどれくらいあるの?レジャーシート必須なタイプの公園?」
  • 「トイレがあるのは確認できるけど、実際どれくらいキレイなの?」

といった細かすぎることはネットでもなかなか情報が見つかりません。そういった自分の要望に自分応えようとしたことは、Park Info設立の大きなキッカケでした。

また、多くの公園を経験すると「好み」が無意識に出るようになり、「とにかく未開拓の公園に行きたい」よりも、お気に入りの公園をリピートする方が勝ってしまうようになりました。それはそれで良いのですが、やはりまだ見ぬ公園へ行き、掘り出し物の公園を増やすことが本来の自分のエネルギー源であったはずでした。そこで、このような活動を始めれば、さまざまな地域・タイプの公園を取材することで自分自身の公園への知見を広め、まだ見ぬ公園を『発掘』することができます。

困難・想定外の事態など

今までは、管理人は普通の公園利用者であったわけですが、個人とはいえこのようなサイトを運営していると、改めて気をつけねばならないことを意識することが当然多くなります。このサイト自体は法人、企業でも公的に認められた団体でもない、プライベートで運営しているものですから、公園で撮影取材を行っていても一般利用者が園内で写真撮影をしているのと何も変わりありません。が、撮影前には必ず公園の管理団体・自治体に撮影許可を取るようにしています。当たり前のことでありながら、許可を得るにはちゃんとしたサイト運営の仕組みを構築しないといけないですし、大変な労力ですが、この辺りを徹底することで心置きなく公園の魅力を当サイトにて発信できます。すべては公園ファーストです。

公園というのは絶えず利用者が園内を散策し、屋外のため天候の影響も受けます。想定外の混み具合や天候悪化は日常茶飯事で、取材撮影一発ですべての情報を集められる方が基本的に珍しいです。もし公園紹介記事で「この記事は調査中の項目が多いな…」と思ったら取材撮影でアクシデントが多発したんだな、と思ってください。もちろん、別の日程で最終的には情報が追加・更新されるはずです。多分。

サイト設立~現在まで紹介した公園一覧

さて、ここまでは文章が多くなってしまいましたが、こちらでは今年4月から今までの紹介公園をダイジェストで紹介します(各公園の写真から紹介記事へ飛べます)。

1. 県立四季の森公園
当サイト最初の紹介公園です。名の通り、広大な敷地内にはオールシーズンで自然を楽しめる様々なエリアがあり、更に遊具広場・ジャンボすべり台など子供が楽しめる施設も充実。

2. 新治里山公園・にいはる里山交流センター
前回の四季の森公園から徒歩圏内にある、比較的小さな公園です。とはいっても、古民家エリアや広場、管理棟まであり、トイレ施設も非常に綺麗に管理されています。横浜市内とは思えない里山風景に囲まれ、「居る」だけでリフレッシュすることができます。周辺公園の多さも魅力で、それらへの出発拠点としても利用したい公園です。

3. 県立保土ケ谷公園
県立公園その2。野球場のほか、様々な運動用施設が充実している大型の公園です(もちろん自然を楽しめる散策エリアもあります)。レストラン・カフェが園内にあり、最寄りバス停が公園の目の前にあるため急な天候悪化などのアクシデントにも対応できます。横浜駅から近く(保土ヶ谷駅、星川駅など)、高いアクセス性も魅力です。

4. 県立境川遊水地公園
県立公園その3。県立公園としては珍しく、川沿いにある複数の遊水地が連なって形成された公園となっています。そのため増水時には入園できない場合も。すべて散策しようとするとかなり歩きますが、管理施設(休憩棟)が二つあります。建築物や樹木で視界が覆われることなく、天気のいい日の解放感が素晴らしいです。

5. 俣野公園
境川遊水地公園から(ギリギリ)徒歩圏内にある公園です。野球場やメモリアルパーク、休憩棟が併設されている比較的大きな公園です。園内は基本的に舗装されていますが芝生広場もあり、気軽に自然の中を散策したい時にちょうどいい公園です。

6. 県立大磯城山公園
二つの旧邸宅地区からなる、当サイトの県立公園その4。一言で紹介すると自然×歴史。園内には保存されている歴史的建造物や遺跡があり、郷土資料館では自然環境や歴史について学ぶことができます。管理棟・休憩棟はもちろん茶屋も営業されており、充実した施設が利用できます。

最後に、1か月遅れの投稿となってしまい申し訳ありませんでした。7月が大変多忙だった分、初年の目標である県立公園27箇所の紹介へ向けて、8月~9月は少し多めに時間を使えるかな、と思っています。

また、またすぐに8月分が更新されるかと思います…よろしくお願いします。

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