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8月のテーマはズバリ「暑さ対策」です。真夏に公園へ行くということは、当然ながら炎天下の中を歩くということ。公園というのは、緑地や遊水地も含め本当に様々なものがありますが、屋外を歩く必要があるという点は当たり前ですが共通のことで、故に夏の時期は暑さ対策が安全に公園を楽しむためには必至となります。
特に近年では外出を控えなければならないほどの酷暑日も多く、暑さ対策の重要性が高まり続けていると感じます。
今月は、管理人のこれまでの経験をもとに、(熱中症にならないよう)公園へ行くときに必ず心得ておきたい「3つの確保」についてご紹介します。
※管理人の経験をもとに、公園へお出かけ時の熱中症等のリスクを回避/軽減するために気をつけたいことをまとめています。あくまで個人的な意見となりますので、行政・自治体や保健機関等の、信頼できる情報源で情報を得たうえで、あくまでご参考程度にご覧いただければ幸いです。
1.水分の確保
園内の売店・自販機の有無を確認
売店がある場合、営業時間や取り扱う商品を調べておきましょう。飲料程度なら扱っていないという売店はあまり無いですが、稀にお土産品のみや飲食物自体売っていないタイプの売店もありますので注意が必要です。
自動販売機は売店と比べると情報が少ないので、水分調達場所としては確実性に欠ける点がありますが、ビジターセンターやレストハウス、管理棟の屋内写真に写っていたり公園によってはホームページにて紹介している場合があります。いずれにしても油断は禁物なので、あくまで複数ある水分確保の手段のひとつとしておきましょう。
周辺環境についても調べておく
徒歩圏内にある、公園外のコンビニ・スーパー・飲食店などは貴重な水分調達場所です(飲食店は休憩所としても貴重)。離れていても道中で立ち寄るタイミングがある場合は、先を見越して多めに水分を確保しておく意識が重要です。
外部からの持ち込みの場合、必ず公園のルールを調べ持ち込み可能かどうか確認しましょう。
2.休憩場所の確保
ベストは屋内の休憩所(管理棟・レストハウスなど)
暑さ対策の観点から見ると、休憩環境は建物内部にある休憩スペースが最も望ましく、管理棟やレストハウス、ビジターセンターといった施設名で園内に存在する可能性があります。ある程度の規模の大きな公園にあることが多いです。
屋内休憩所の魅力はしっかりと休憩を取ることが可能な点で、日光を完全に遮り、冷房が効いていてトイレや自動販売機といった設備がある場合も。さらに重要なのが、建物内に公園スタッフが常駐している場合が多いというところで、何かあった際も安心です。
注意点として、24時間開放の公園でもこのような施設には営業時間がある場合がほとんどなので、必ず調べておきましょう。
屋外なら必ず屋根付きの休憩所を調べておく
管理棟やレストハウスがない公園でも、屋外にある屋根付きの休憩所は多くの公園に設置されています。屋外で日差しを回避できる場所は貴重で、見かけたら積極的に利用・休憩しましょう。
3.緊急時連絡先の確保
管理事務所の場所・連絡先を確認する
暑さ対策では熱中症の予防が重要ですが、万が一のことを考えると、公園のどこにいても助けを呼べる準備をしておかなければいけません。公園入口などにある案内看板では、公園のどの位置に公園スタッフが常駐しているか、AEDや休憩に使える施設がどこにあるかといった情報が確認できます。まず公園に到着したら、その看板の写真を撮っておいて、園内のどこにいてもチェックできるようにしましょう。
【管理事務所がない場合】公園の住所または管理者連絡先を確認
公園スタッフが常駐していなかったり、管理事務所がない公園などでは、看板等で緊急時連絡先が載っていないか確認したり、自分の居る公園の住所や園内のエリア名を言えるように準備しておきましょう。
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